【ビオパーク バレンシア Bioparc Valencia】
バレンシア市内から電車で約20分程度と近い場所に位置する動物園。Avenida Pio Baroja, 3-46015 Valencia (Spain)
バスでも行けますが電車(Metro)の場合はNou d’Octubre駅で降りて歩くこと約10分くらいで着きます。途中大きな公園を横切るので気持ちいお散歩にもなり良いロケーションです。
都会なのにとても作り込まれた壮大な展示方法にアフリカのサバンナにいるかと錯覚を起こす程、素晴らしい動物園でした。
私昔からどこの海外行ってもほとんど動物園に行ってしまうほどZOO好きです。癒やされるし楽しいし、国によって展示方法が違うので動物にとって心地よさそうだな〜なんて思いながら見るのが好きです。
初バレンシアでショッピングや観光に飽きてしまったらぜひ立ち寄って欲しいポイントです。お子様連れに特にオススメ。
というのも、お客さんは小さいこどもと一緒の家族連れが圧倒的大多数!スパニッシュからインディアン、アメリカンと人種も様々です。アジア人だからとジロジロ見られる事も1度もありませんでしたし。
ティーンエージャーカップルやグループ、最後にアラサー以降のカップル、その次に一人旅派。といった感じで若いカップルは少数でしたが、いちいち誰もそんなの気にしないのでゆったり見て回れます。
大きな大きな囲いの中に入ると猿や鳥が木や石の上で自由に自然に過ごせるようになっており距離感も近く、とても愛らしかったですね。
入場料価格は高い!
一般(13〜64歳)23,80€
子供(4〜12歳)18,00€
+ 65歳17,50€
4歳未満のお子様は無料※大人で約3000円近く
異なる種が同じエリアで生活している様子を見られる
牛とイノシシが一緒に日向ぼっこ。可愛い・・(笑)鳥と猿、ヤギと何か、、と言った感じで異なるけど自然の中で一緒に過ごしているような動物達が一緒のエリアに展示されています。
ケンカもなく穏やかに過ごしている様子は本当に自然な感じで、とてもほのぼのしました。
ビオパークのホームページにもこのような記載があります。
BIOPARCバレンシアは、赤道の森、マダガスカル、広大な湿地、サバンナといった、10万㎡のアフリカ大陸の野生の自然の中を再現しました。動物、植生および風景は、訪問者が有機体と生態系を構成する要素との間の関係について学ぶことを可能にします。
動物が自然な行動をするように、BIOPARCバレンシアはプロジェクトの概念化から建設、維持管理に至るまでの動物福祉を優先しています。
動物公園の中で世界的に参照されているBIOPARCを作った特徴の1つは、壮観なエンクロージャーの多種類です。自然と同じように、異なる種の動物が一緒に住んでいる生息地を忠実に再現した空間。これらの囲いは動物にとって刺激と豊かさであり、そしてまた訪問者にもっと現実的な自然を提供します。
動物は捕われの身で生きていて、明らかにそれは自然の中でいることとは異なります。重要なことは、それぞれの生物種がどのような生物学的および生理学的必要性を持っているのかを知り、それらを最もよく再現することです。つまり、動物はグループに住んでいて、彼らが必要とするすべての要素を持っている同居カップルでなければなりません。彼らの行動の社会的部分は、彼らが彼らの種に典型的な社会的行動を発達させるために重要です。
壮大なスケールの中で実践されているので、非常に見応えがあります。象も岩肌の間から覗けるようになっていたり、大きな石がゴロゴロあって、たくさんのゾウたちで賑わっています。
ゾウは群れを形成して暮らす動物なので日本のように狭い空間で1頭だけ展示、、というのは非常に可愛そうですし残念に思っています。しかしここでは多くのゾウが一緒にいるので本当に自然らしい感じを受け良かったです。
こんな風にリラックスした表情を見られるのもここならではないでしょうか。可愛い・・
ZOOカフェで動物見ながら腹ごしらえもできちゃう
ビオパーク入口に大きなカフェレストラン、園内中央にも大きな屋外カフェがあります。ここではなんと川を挟んだ向こう側にたくさんの鳥や鹿やキリンなどの動物達が見られます!!(トップ画像がカフェの反対側から撮った写真です。)
ビールとフライドポテトという太るメニューはバケーションのみのチョイスです。人が多すぎて先に席を取っておかないと座るのが難しいかもしれないほど盛況でした。
ただベンチは他にもあちこちにあるので、違う所に座って食べるのもありかもです。他にもサンドイッチやジュース、ケーキなど色々用意してありました。
外と中が一緒になったプチ水族館もあって水陸両方楽しめます。小さい魚がたくさん!
小さくて可愛すぎる子!ピョンピョン飛び跳ねて木々を行き来するさまは見ていて飽きません。
それとは反対にチーター!大きなガラス面近くまで来てくれるので、他のこどもも大喜びみたいでした(^^)活発に動き回っていて足の使い方やスマートな顔立ちなど惚れ惚れする事必須です。
1-2時間くらいぐるっと見て回って終了しました。動物園を出るとそこもまだ大自然ですか?というほど木々が生い茂っており奥には川と大きな池があってロケーションだいぶ良い。
ちなみに近くにはMuseu de la Història de Valènciaというバレンシア歴史博物館がありますので、お好きな方はこちらにも寄ってみると良いかもしれません。アクセス:Carrer València, 42, 46920 Mislata, València,
昔のスペイン人の暮らしぶり、当時の映像や宗教、暮らしぶりなどが様々な方法で展示されています。展示物は全てスペイン語ですが借りれるガイドブックや映像では英語も選択できるので、多少理解できるかもしれません・・
ショートビデオ形式でドラマが再現されるので、これが以外と服装ややりとりの内容に歴史を感じて面白かったですね。
せっかくなのでその土地の歴史や当時の人の暮らし方など知ってみると、更に楽しく過ごせると思います(^^)なかなか見ごたえがある博物館で楽しめます。
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