さてDallas空港で乗り継ぎをして、無事にデンバー国際空港へ到着!
ここは全米1の大きさを誇る、大変に広大な空港なのです。
未来のコロラド人に向けたタイムカプセルが眠っていたり、地下に巨大都市があるという噂、フリーメイソンが建設に関わっている、謎の銅像など陰謀論大好きな人から大変注目を浴びている、実は密かに人気の空港!
スーツケース受け取り場所(Baggage Claim)には到着ターミナルから移動が必要で、人の流れに沿って無料モノレールに乗り別のターミナルへ移動します。
デンバー国際空港では両替所が1箇所にしかないようで、スーツケース受け取り場所の端っこなので無駄に体力消費しないようご注意くださいw
デンバー国際空港でRTDのチケットを買う
空港から市内まで移動するには、Transportation District (RTD)と英語で書かれているトランスファーの案内に沿って移動します。
デンバー使う電車やバスの名称RTDとはThe Regional Transportation District の意味です。
乗り場はスーツケース受け取りからまっすぐなので、かなり分かりやすいです。
外に出て長い下りエスカレーターで下に降りるとホームの横に券売機があります。空港からはDay passをクレジットカードかキャッシュで買えば良いだけなのでカンタン。
空港から市内行きは1日使えるDAYチケットになります。$10.50
Rの下にALL bus and rall 空港ゾーン含まれていると記載されていますね。市内どこでも行けるのでバス乗り換えがあるようなホテルや滞在先でも安心です。
RTDのゾーンマップ↑
ピーク時は15分毎、通常は約30分毎に運行しているのであまり時間を気にせず利用出来るのも嬉しいポイントです。
更に気になる方は、こちら英語のみですが詳細はRTDサイトで確認が出来ます。
自由席のため、好きな席に座って約40分の電車の旅へ。
乗り方ですがチケットを機械に通したり、誰かに見せる必要もなく持っているだけでOKです。もし検札の人が来たら見せてくださいね。
デンバー国際空港からユニオンステーションへ向かいます♪
車内中間あたりにスーツケース置ける場所があり、平日15時頃はかなり空いておりゆったりと乗れました。思いの外結構キレイめな電車内!
外は広大な砂漠地帯のような光景が広がったかと思えば、徐々に都会に近づきアメリカは思っている以上に広く、雄大だと感じます。
北海道民のワタシでも驚くほど、自然もあり景色が美しい。
ユニオンスクエアステーションからバスで乗り換える方法
無事にユニオンスクエアステーションに到着すると、電車を降りると目の前にはすぐに駅。
最初の駅舎は1881年に建てられ、そこから火事で焼失、建て替えがありましたが実に120年以上の歴史ある駅舎です。
国家歴史登録財にも登録されているのがうなずけるほど、中はとてもモダンでおしゃれで新しさもあります。
複合施設になっているのでカフェからショップと、様々なお店が入っています。ぜひ駅の中に入って、空気感を楽しみたい場所ですね。
少し注意が必要なバスターミナル
駅からエスカレーターで下に降りるとバスターミナルに到着。まず、このバスステーションホームレスの方が結構おります。乗るよりも休んでいる方が8割ほどなのかな?という雰囲気でした。
しかし危険というより一般の利用者もそれなりにいるので、そこまで気にしなくても良いのかと思いますが、ただアメリカ旅行が始めての方はユニオンスクエアステーションでUBERやLiftなどアプリでタクシーを呼ぶ方が安心かもしれませんね。
もしかしたら自分の乗るバスが全然来なくて、一般利用者が自分だけになって不安を感じる場面が出てくるかもしれませんので。
特に夜間や早朝は、やはり何があるかわかりませんので利用はおすすめしません。
今回はまだ明るい時間で人も多かったので、そのままバスを利用してみました。Googleマップで行き先を調べるととってもカンタンです。
グーグルマップではバス乗り場の番号(例:B9)と乗るバスの番号(例:15)が確認出来ます。バス乗り場の前に外に出るドアがあるので、その前で並んで待つ仕様でした。
空港からのチケットは1日乗り放題なので、バスに乗る時に運転手にHi〜と言いながらでも見せればOKです(^^)
帰りは降りたい駅の案内が流れたら、ヒモみたいなのが車内の窓らへんに張り巡らせてあるので引っ張ります。そしてそのまま降車するだけ。
デンバーの市民はバスから降りる時に、かなりの割合の人がありがと〜と声をかけていたのが印象的でした。そういう心の余裕というか感謝を伝えられる部分は、本当にもっと見習いたいなと思います。
素敵やん・・・
スマホアプリでも購入可能なチケット
電車とバスに乗れるRTDですが、実は券売機や乗る時にキャッシュで払う以外にも方法があります。
それはRTDスマホアプリで事前購入が可能!大変に使いやすくて感動したので、バス初心者さんでもおすすめ出来ます(^^)
ちなみに、バスって低所得者層もよく使う移動手段で路線や時間帯によっては危なかったり、あまり旅行者にはお勧めしない方もいると思います。
UBERとかタクシー、送迎サービスを使った方が安心なのは間違いないです。
ただ私は節約の意味ももちろんありますが、現地の生活を直接感じられるし、自分もそこで暮らしているような感覚を味わえるのでとっても好きなんです。
旅のスタイルも贅沢とか非日常とかより、まるでそこに住んでいるような暮らすように旅するというのが好き♪
最近はUBERよりも断然バス派 笑
ま、そんな私でもいちいち券売機を探したり、コインをピッタリバス代分用意するのとかは正直面倒くさくて苦手です。
キャッシュレス化出来るなら絶対その方が楽だし、荷物も減って時短にも繋がるので良いです。
このRTDアプリをまずはダウンロードしておきましょう。私は滞在先でこのアプリに気付きダウンロードしました。
アプリでチケットを買うカンタンな流れ
Buy ticket
↓
ticketの種類選択(市内なら3-HOUR PASS 3時間乗れる片道ticket3ドルか、DAY PASS 6ドル)
↓
クレジットカードの登録(日本のでOKでした)
↓
乗る前にアクティベートボタンを押す
↓
乗る時にスマホのticket画面を運転手さんに見せるだけ(スクリーンショットはNGなはず)
所々英語ですが、日本語対応していたので登録自体もとてもカンタンです。最後アクティベートは3時間という縛りがあるので、乗車前にするようにしましょう。
これさえあれば、デンバー市内の移動もとっても安く楽に行けました!
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