2020年1月追記
最近、商品代支払いと送料支払いで2回法人宛にTransferWiseを利用しました。やっぱり大変便利ですしとても素晴らしいサービスだと感じました。
私は日本のTransferWise三菱UFJ銀行へ振り込んで、約1日でUS$で相手側の香港口座に振り込まれました。
設定を英語にすると送金完了の詳細を英文PDFで発行出来るので、相手側に支払い状況を送る事も出来て便利です。
プライベートはもちろん、事業としても使いやすいと思うので、おすすめ出来るサービスです(^^)
海外の語学学校への学費の支払い、学生さんなら親御さんからの仕送り、バイヤーなら商品の購入費などで海外の銀行口座へ直接送金する事ってありますよね?
今回は調べた中で一番安い海外送金手数料だったTransferWise「トランスファーワイズ」について、実際に送金した画像を交えて解説していきたいと思います!
※ちょうどナイスタイミングでヨーロッパのとある商品(ネットショッピング運営しているバイヤーでもあるので)を購入する必要があったため、ユーロ€にて実際に送金決済まで行ってみました!
完全に日本語対応していますので、無料登録から送金完了まで10分もあれば出来るくらい簡単なので、オススメですー!
TransferWise「トランスファーワイズ」が業界で最も安い秘密
始まりは2011年1月。元スカイプで働いていたターベット氏が、ユーロで給料を貰っていたけど住まいはイギリス(ポンド)。左のクリスト氏はイギリス住まいだけどユーロ支払いの住宅ローンを持っていました。
銀行は隠れコストが潜んでおり高い手数料を払うので、2人の口座間でユーロ→ユーロ、ポンド→ポンドと送金する事によって、高い手数料を支払わず適正なレートで交換出来ました。
もっと世界に広めたいとの想いが、TransferWise誕生のきっかけです。
TransferWiseで海外送金をする際、実際には国境を越えずに送金が行われます。なのでより早く、安く、簡単に海外送金が可能となります。
すごくシンプルに考えるとこんな流れです(^^)素晴らしく画期的なアイデア!
ドルを送金したい私(日本円)→TransferWise口座 →アメリカの口座(Mikeのドル)
日本円で送金したいアメリカ人Mike(ドル)→TransferWise口座 → 日本の口座(私の日本円)
本来:私(日本円)→アメリカの口座(私の日本円がドルへ)※これだと送金手数料とレートの悪さで高い!!
一般的な銀行口座の手数料と比較
もし1000ドルアメリカに送る場合の手数料比較してみましょう。
銀行 | 送金手数料 | 中継銀行手数料 | 合計コスト |
TransferWise | 930円 | 0円 | 930円 |
ゆうちょ銀行 | 2,000円 | かかる可能性あり | 2,000円+中継銀行手数料 |
みずほ銀行 | 5,000円 | 2,500円 | 7,500円+為替手数料 |
楽天銀行 | 750円 | 1,000円 | 1,750円+為替手数料 |
新生銀行 | 2,000円 | かかる可能性あり | 2,000円+中継銀行手数料 |
セブン銀行 | 3,000円 | 0円 | 3,000円+中継銀行手数料 |
北洋銀行 | 4,500円 | 3,000円 | 7,500円+為替手数料 |
銀行によって差がありますが、送金手数料がかなり高いですよね。
※本来レートそれぞれ異なりますが、今回省略しています。このレートに隠れたコストが潜んでおり、実際は高い手数料が引かれて送金されるような実態です。
ということで如何にこTransferWiseがお得かご理解頂けたかと思います。そんな私も今回色々調べて比較して、圧倒的に明瞭なシステムでわかり易く驚きましたよ!
ちなみに昔、お仕事依頼があった時に三菱UFJ銀行へ1万円の報酬をアメリカの会社さんから頂きました。
ただ私の口座に入金された時には海外送金手数料とかで5,000円ほど引かれて、5,000円のみの入金でビビリましたwPayPalで良かったのにさ・・笑 対応していない会社も多いので、この方法を知っているとかなり節約になります〜
登録と送金方法を実際にやってみましょう!
①まずはトップページからメールアドレス、任意のパスワードを入力して新規登録していきます。
②送金する金額の入力と通貨を指定します。ここで手数料も確認する事が出来ます。
受取額を固定する事も可能なので、私は今回商品代の購入だったため固定して利用しました!
今回は558ユーロを送金します。表示された手数料は608円也!
③次に個人口座からか、法人口座からの送金か選択します。
④同じく送金先の口座を自分か、法人か、それ以外か選択します。
⑤受取人(送金先)のアドレス、フルネーム、IBANコードを入力します。フルネームとIBANコードだけでも確認押して次へ進めました。
※IBANコードとは、”International Bank Account Number”の略で、主に欧州・中東諸国で使われる銀行口座の所在国・支店・口座番号を特定するための統一規格のコードです。日本では使われていないので、SWIFTコードが代わりになるよう。
⑥次は初回のため個人情報の確認です。運転免許証+マイナンバー等のアップロードが必須です。先に免許証の登録してしまったので、ありませんがちゃんと表示されていました。↓
二回目以降送金する場合は簡易書留による住所確認があるようです。ちゃんと厳格なのでこういうのは逆に安心しますね。
⑦送金するにあたって余剰金(受け取り金額固定デポジット)がかかるようで、その返金先を設定します。振込口座と同じなのでご注意ください。
⑧次は送金の目的です。私の場合商品代金だったので、ジャンルと国もシンプルに書き込みました。
他には留学費用、仕送り、生活費などでしょうか?
⑨送金の最終確認です。送金額、受け取り金額をチェックして、最後確認して続行を押しましょう。
(受け取り金額固定デポジットは無事送金出来たら、後ほど返金されますので実質かかりません。)
⑩ちょうど撮り忘れてしまいましたが、次にTransferWise日本口座への振込先が表示されます。ここで間違いないように振込をしましょう。
それが完了したらページ下部に表示されている、振込完了しましたボタンを押してミッション終了です!お疲れ様でした(^^)
↓私の場合日本夜で銀行が終了しているため、為替レートについてこのようなメッセージが表示されたのだと思います。
完了したらこんな感じに
同じ三菱UFJ同士だったので振込手数料は0円♪
送金についてはマイページの取引履歴から確認出来ます。
>受取銀行によっては最大15時間で資金が到着します。入金の確認ができ次第、再度ご連絡いたします。
と記載あるので、約1日で海外送金完了予定なのですね!めちゃくちゃ早い!そして安いwあとはブランドからの発送を待つばかりです〜♪
以上で海外送金の方法は終了です。とてつもなく簡単で優しいサービスなので、これからもっと活用させて頂きたいなと思いました!
追記※その後2回目以降送金するのに必要なアクティベーションコードが自宅に届きました。
サイトにログインすると上部に下記案内が表示されているので、案内に従い入力するだけで完了です!簡単。
これでまた送金利用可能になったので、商品買い付けや何かの時に使いたいと思います。
日本語対応しているので非常に使いやすくてよかったです(^^)
ちなみに肝心の送金も約1日で着金されており、現在発送待ち。こちらも分かりやすい案内で、送金までの時間がかなり早いので驚きますね。海外送金のようでじゃないのでここまで迅速な取引が出来るのでしょうね。
引き続き利用したいと思います!
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