アメリカと日本のメイクって、流行りもありますが美しいとされるポイントがかなり違います。
- アメリカはポイント使いでセクシーに個性豊か
- 日本はナチュラルで可愛い系
同じアジアでも韓国人と日本人でもメイクが違うように国によってお化粧の美しさの基準が異なり、とても興味深いトピックです。
今回はそんなアメリカ留学で実際に見てきた現地でのメイク状況と違いを考えていきたいと思います!
※留学経験のサンフランシスコ内にて感じた事限定でお届け致します。
アメリカサンフランシスコはセクシーで強めなメイク
テレビドラマや映画とかでも見ていると気づくと思いますが、アメリカ人女性のメイクって基本的に結構バッチリが多いですね。
顔をより立体的に見せるため光と影を与えてくれるコントゥアーメイクで彫りを更に深くしたり、アイライナーで目元太く跳ね上げてセクシーに見せて、アイシャドウもバッチリ、リップカラーも派手で日本では濃くない??と感じるくらいのメイクが多いです。
もちろん黒人、白人、アジア人とかでも化粧の方法は違うんですが、私は結構アジア系アメリカ人のメイクがすごい可愛いなと思いました。
日本のメイクとは全く違うので、こちらではなかなか見かけない仕上がりになります。新しいメイクの参考にもしやすくて良いです。
ただアメリカ留学してる時に思った事は、町中を歩いてる観光客やアメリカ人含めそんなに化粧してる人って実は多くないんですよね。ナチュラルというか半分以上はノーメイクの女性が多かったです。
そんなナチュラルでもマスカラ、リップだけはしているようなポイント使いの方も多いかな。語学学校のクラスメイトは1人だけノーメイクに赤リップだけ、モンゴル人と私だけバッチリメイク、他みんなノーメイク。
ノーメイクの子は飲みに行く時だけはしっかりめにメイクする子で、その切替が本当に顕著でとても可愛いかったです(^^)
逆にお店のスタッフですとかデパートの店員さんは化粧しっかりしてる方多かったです。
でも基本的にはすっぴんの方が多いので楽ですよね。なぜ楽かと言うと、日本は人と会う時や仕事をする時は化粧してきれいに見せるのが礼儀というかマナー的なものが、未だに多少は残ってますよね?ストッキングも然り、小奇麗に女性はしておかないとイケナイ的な。
めんどくさいですよね〜笑 なのですっぴんのままどこでも行けるのが当たり前なアメリカ、日々自分のスッピンを隠す必要がなくとても楽に日々過ごせることが出来ます。日本はみんな綺麗で可愛すぎる〜w
そんなアメリカ人女性が化粧する時といえば、ディナーや夜のコンサートイベント、クラブデートなどちょっとした夜のイベントの時にがっつりメイクしている印象でした。服装もミニワンピ、セクシー系、カラフルとか結構派手め多め。
もちろん人にもよりますが髪の毛アップにする人もいれば、ドレッシーな服装にしたり。オンオフ切替て楽しむ自由な国。
そしてもちろんすっぴんだからといって、なんですっぴんなの?とかなんで化粧しないの?なんて野暮な質問は一切されませんし楽。笑
日本ではナチュラルで可愛いメイク
日本では逆にバッチリ濃い目メイクほぼいないですね。
女優さんの有村架純さんや、石原さとみさんなどとっても綺麗で美しい方はほとんど薄いナチュラルメイクが主流です。
日本はどちらかと言うと涙袋メイクやタレ目メイクなど、幼く見えて可愛らしいのが流行ってますよね。徐々にハーフ顔メイクやオルちゃんメイクなど韓国系も見かけるようになりましたが。(もしトレンド変わってたらすみません〜)
カラコンは未だに大人気でもう不動の地位を築き上げましたね!ブラックやブラウンなど、そこまでカラコンと目立たさないでさりげなく目を大きく、くりっと可愛らしく見える感じのが人気。
私も以前20代の時していましたが自分で取り外せないし、お酒飲んだら取るの困難だし、視力悪くなって、目痛くて乾燥するし、良いことなかったので1年くらいで辞めてしまいました。
アメリカでもカラコンする人はいると思うんですが、まず見ても分からないし少ないような感じかな。留学生でもしている子いなかったように思います。
コスメショップや薬局的なスーパーでもカラコン見かけません。メガネ派が多いのでしょうか。
アメリカと日本のコスメの違い
最近日本でも並行輸入品コスメが増えて人気になっていますが、日本のメーカーからはコンパクトな小さいサイズのコスメが多いですね。アイシャドは2、3色のミニサイズ。アメリカだと5-14色とか数豊富なパレットが人気です。
そもそも肌の色が違うので、好みが千差万別で誰でも使いやすく好きな色を自分で作れるためにここまで色の数が豊富なのかなと感じました。
結構お値段も安いのでいろんなカラーやメイク方法を手軽に楽しめるそんな魅力があります。
ファンデーションのカラー自体も大変豊富です。黒人の方も使えるように濃いめの色から、白人の方も使えるようにかなり白色までファンデーションは約10色から40色位は平均見かけるのが多いです。自分に合うお気に入りのカラーを選べるのでとてもいいなと思います。
それとアメリカではサンプル品をお店や店頭でも結構配布しているので気軽に試しやすいです。
ミニサイズのコスメもあるので、ポーチに入れてさっと使えるような感じですし、いろんな種類を少しずつお試しすることもできるのが嬉しいポイント。
自然とお肌に優しいオーガニックコスメ、アニマルフレンドリーな動物実験とかをしていないブランドなども、近年ではとても人気が高く大々的にアピールしているブランドも見かけます。
Veganコスメとかって。日本ではまだまだ見かけないので、そういうのに興味がある方にもとてもお勧めです。もちろん街や州によっても異なりますが。
エコで体にも良く、自然にも優しく、そのようなコンセプトのメイク道具と言うのは安心出来るので人気になりますよね。
コスメとは違いますがヘアーケア商品でも、新しいタイプのユニコーンカラーに染められるトリートメントや、体に良い素材で全身使えるヘアオイルなど新しくて、面白いユニークな商品があります。
私もサンフランシスコで購入したオイル、コスメ、ヘアケア商品にハマりました(^^)
日本は3、4色で小さいコンパクトタイプなアイシャドウパレットや、ナチュラルメイク出来るカバー力強めのファンデーションで下地を完璧に作り上げるのが多くないでしょうか?
お肌のシミや傷、シワ等をどの年齢でも綺麗に隠して陶器のような質感にする方が多いですし、雑誌やテレビでもそういうのが良い風潮な感じがします。
売れているコスメの違いが面白い
例えば大手ネットショッピングモールのアマゾンでコスメカテゴリのmakeupで売れているランキング見てみましょう。
アメリカではマスカラが上位ランキング(売れている)を占めていて、他にリップやメイク落としのリムーバーなどが売れているようです。
全部細長い系の写真ばかり
日本ではBBクリーム、化粧下地が上位を占めており、他ファンデーションやメイク落としなどが続きます。マスカラやリップは1ページ以内のランキングには入っていないようです。
この下もずらっと下地やファンデーション系、コンシーラーが続いてました。
こうも上位ランキングに違いがあるのは面白いですよね。
私はお肌がそもそも弱く荒れやすく、今はフリーランスという自由なのもありBBクリームや下地系は一切使ってません。ヨレちゃうし。
日本でも、もっと素肌を大切にするというか、シミやそばかすでも活かすメイクが流行ってくれたら嬉しいなと思います。
最後に私のお勧めのメイク動画ご紹介
アメリカからはセフォラの動画ですが、アメリカらしい人気のメイクの仕方をわかりやすく教えています。
特にSEPHORAで購入した新しいアイシャドウパレットや、ハイライトパレットなど新色の使い方を見るのにとても便利です!
もう1人、ものすごく可愛い大人気YouTuberのロス在住の”Jenn Im(ジェン・イム)”ちゃん。 韓国系アメリカ人でファッションやメイク方法、ライフスタイルなど幅広く発信しています。
日本人でも挑戦しやすいメイクを載せており、更に英語の勉強にもなり楽しく見られます(^^)
動画を見て、その日の気分によって今日は日本人風メイク、韓国系、すっぴんナチュラル風mアメリカ系セクシーメイクなど日々変えて出来れば楽しい事間違いないと思います。
日によって誰ですか?となる可能性もありますが・・・笑
今後も自分なりの好きなメイクもやっていきたいと思います。もしSEPHORAから商品欲しいな〜って気になった方はこちらの過去記事で個人輸入の簡単な方法や購入方法などをご紹介しておりますのでぜひご覧になってください。
それではありがとうございました(*^^*)
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