損しないように長期留学のお金の管理はしっかりやるべし
海外渡航前に諸々の手続きや支払いは終えておきたかったので
色々調べました!少しでも税金を安くする方法をお伝え致します♪
海外渡航前に転出届を出す(日本の住民票を抜く)
まず、海外留学が1年未満だと転出届を出す必要はありません。
なので1年以上行く予定がある場合のみ考えてみましょう。
〜豆知識〜
ちなみに私は半年の留学予定ですが、
国保が安くなるので抜いて行きます!
役場では特に期間について聞かれませんでしたので、
あくまでも予定で大丈夫らしいです。
ですがお住いの役所によっても若干異なるようなので
確認してからをオススメします。
日本に住所を置いたままの場合
メリット・・
健康保険の「海外療養費」を請求することができる場合がある。
*海外療養費とは、海外でも日本と同様に3割負担で治療を受けた場合に保険が使える制度。
ただ日本の医療費に換算されて支給されるので、アメリカなどバカ高い医療費の国に
行く場合はあまり意味をなさない。
クレカの付帯保険や、海外保険に加入した方が安心で安全です。
デメリット・・
保険、住民税、年金などの税金を払い続ける必要がある。
転出届けを出して日本の住民票を抜いた場合
メリット・・
年金、保険を払う必要がなくなり、かなりの節約になる!
デメリット・・
マイナンバーカードや印鑑証明登録などが一度無効になる。
帰国後の手続きが必要な事くらい?
国外転出をした場合実際何がお得になる?
・国保
私の場合、自営業のため国民健康保険が結構高いんですよね・・
保険証を返納して、海外転出の届けをしたので残りの期間は払わなくて良いことになりました。
5月6月の2ヶ月分だけの支払いでOKでしたので、結構な額、オトクに!!(^^)
人にもよりますが、国保だけで数万円から数十万円の節約になると思います!
帰国した際には帰国日をしっかり確認されてその月からの支払いが
またスタートするとの事。
*これびっくりしたのが31日など月末に帰ってくると
例えその月がもう1日しか無くても保険料の支払い義務が発生するんですって。
最悪や。なのでお得度は保険料によるでしょうが、
出来れば月初の方が良いかもしれません。
・住民税
これは1年間本当に海外に居る人だけに関係します。
1月1日の段階で海外にいて、
なおかつ1年以上渡航歴が確認出来れば
その年の住民税はかからないという事です。
これはパスポートで必ず確認するので、1年未満の人は払うものと思っておきましょう。
・年金
こちらは任意で払い続ける事も可能との事でしたが、
支払わない事を伝えるだけでOKでした。
一応払っていなくても受給に必要な支払い期間には入るようです。
・マイナンバー
役所に持っていくと国外転出により返納の手続きがなされます。
帰国後は再度申請すると、同じカードで使えるようになるとの事。
・印鑑証明
こちらも返納します。帰国後再度申請が必要になります。
・犬の登録関係
わんちゃんがおりますのでしばらく両親にお世話をお願いします。
飼い主(所有者)の変更届けが必要ですが、
これは簡単に書類書いて出すだけでした。
飼い主がいないと住所不定?になるので一応届けは必要みたいですね。
逆に、帰国後は14日以内に転入届を出して同じような申請をすれば良いので
そこまでめんどうじゃなかったのが救いでした。
ただ役場の人もさすがに海外転出は慣れていないのか
結構待たされたり、係をたらい回しにされたりしましたw
海外に入国した時
3ヶ月以上海外に滞在する場合は在留届の提出を
する必要があります。ネットで簡単に出来ますのでぜひ!
帰国後は同じように帰国した届けを提出すればOKなので簡単です。
以上で手続きは終了です。
きっちり理解しておくと安心して行けますので
不明点はしっかり役場の人間に聞いて確認しましょう〜
コメント