ドイツフランクフルトからイタリアまでのプチトリップ!
超格安なライアンエアー(Ryanair)を初めて使ってみた搭乗レビューを書いてみます(^^)往復8,643円でドイツ−イタリア間乗れるなんて最高でした。
しかし、事前の予備知識としては高い、遅い、悪いと超悪評高いLCC航空会社という認識でしたので、かなり不安でもありました・・
でも、みなさん悪く書きすぎーw実際は全然普通のLCC航空会社で、何もビビる事はありませんでした。
私は今後も利用しようと思うし、ぜひここまで安い方法もあるという事をお伝え出来れば幸いです♪
ライアンエアーのフライト検索と予約方法についてはこちらの記事でご紹介しております。
![](https://iketrip.com/wp-content/uploads/Ryanair.jpg)
その前にフランクフルト空港でスーツケースを預ける方法
忘れてはいけないのが、ライアンエアーは荷物が多かったり預ける場合は高くなります。
そしてイタリアベネチアは石畳の道が多くゴロゴロ転がすのも大変かと思い、今回は大きいスーツケース1つ事前に空港で預ける事にしました!
フランクフルト空港で預けられるバゲージストレージの場所
スーツケースや荷物を預ける場所は、バゲージストレージ(Baggage storage)と呼びます。
空港内に3箇所ありますが、営業時間が異なりますので受け取りに行く時間に注意しながら、こちらのマップを確認して行きましょう。
※もちろんインフォメーションの方に聞いてもすぐに教えてくれるし英語で大丈夫なので、万が一迷っても安心です。
営業時間と場所
ターミナル1、コンコースBとCの間:レベル2(出発)《毎日午前6時から午後10時まで》
ターミナル1、コンコースB:レベル1(到着)《毎日24時間365日》
ターミナル2、コンコースD:レベル2(到着)《毎日午前6時から午後10時まで》
私が行ったのは②の矢印が立っている場所でコンコースDです。何故かと言うとインフォメーションに聞いた場所のすぐ近くでわかりやすかったからです。ここはレンタカーショップに囲まれた奥の方にありました。
スーツケース1日8€で3日間預けて24€でした。明朗会計。日本のコインロッカーも1日800円くらいだと考えると、ちょっと高いかな〜くらいでしょうか。
それでもライアンエアーで20キロまで預けられる預け荷物込のplusプランを選択すると、航空券代が跳ね上がるので、預けるよりは格段に安く済む計算です。
ちなみに安いプランだとオプションで10キロの預け荷物を19€から(日によるかも)選択可能です。
ここは知っておくと便利!!(^^)
Baggage storageのカウンターでの預け方
これ1つ預けたいで〜す。【Please keep this. I will be back on the ○th】みたいな感じで全然大丈夫です。
何日に戻ると伝えるといくらだよと教えてくれます。
その後動くベルトコンベアーに載せて、大きさを確認したあとレシートを出してくれます。上に英語、下はドイツ語でしょうか。
ちゃんと預けた日にちと時間、場所も記載されている事が確認出来ます。
あとはこのレシートを決してなくさないで、取りに戻った時にレシートを渡し、お金を支払えばOKです。クレジットカードも使えてとても便利でした。
ちなみに私は戻る日にちを間違って伝えていたようですが、特に問題なく大丈夫でした。
あまり混んでもいないですし、助かりました!荷物をラップでぐるぐる巻にしてもらっている人もいて、そういうサービスも行っているようですね。
ライアンエアー搭乗までの道のり
お次はチェックインカウンターへ!大きい電光掲示板に番号が書いている事もあれば、書いていないかもしれないので、インフォメーションに聞くのが何より簡単です 笑
既にライアンエアーではウェブチェックイン済みでしたが、色々不安なため搭乗ゲートの確認をしにライアンエアーカウンターで聞いてみました。
ちなみに1時間半か2時間位前にならないと誰も来ないので、そこだけご注意を。
愛想のない人がドイツ語?英語?と最初に聞いてきます。それ自体若干聞き取りづらいけど、笑顔で英語でお願いします!と言って私のプリントした搭乗券を渡し、問題ないか、どこ行けばいいか確認してもらいます。
確認してもらったら何も問題なく、乗り場㉓番号を教えてもらい、そのまま搭乗券にも書いてくれました。
※ちなみにこの時点ですっかり忘れててVsaチェックインのスタンプを押してもらってませんが、何も問題なく搭乗は出来ました。このカウンターでも何も言われませんでしたし。
スタンプ必要とはサイトに書いてたけどなんだったのでしょか?海外からの場合は必要とかでしょうかね?一応口頭で確認しておくと安心かも。
保安検査場を通り、近くで買ったパンを食べながら待ちます。ゲートには何も表示されていないので若干の不安は感じつつおとなしく待ってました。
近くには椅子はあるけど点在している感じで、まとまった数は用意されていません。なので基本ドイツではどこも立ったまま待っている人が多く、そのうち搭乗ゲート前は長蛇の列になることが多いようです。
そしていよいよ時間が近くなったら、急にスタッフがきて英語で、
「Hey!!変更になった!!みんな㉑ゲートに行ってくれー」と教えてくれました。
結構海外はフライトも電車も時間やゲートの変更はある印象なので、やっぱり常に確認は必須だなと感じました。
ちなみにかばんの確認は1度もありません。かなり厳しいと聞いていたけどパッと見普通のバックパックであればスルーなのかもしれません。
スーツケース持ち込みの人もほとんど小さいのだったし、バッグも小さいのだけで(本当に小さいリュックサックみたいなw)みんなちゃんと守っているような印象でした。
いよいよ搭乗開始!
ここでは搭乗券とパスポートも見せます。
というかドイツからイタリアって国が変わるけどシェンゲン協定内なので、出国審査など一切ありませんでした。国内移動みたいな感じで、かなり早くて簡潔ですw
搭乗ゲート前の1度しかパスポートも確認せずでしたし。便利ですが、逆に今テロや難民等で色々騒がれてるのに、この対応はちょっと驚きでした。
次は待合室みたいなところでまた大勢で待つ事10分程度・・やっと飛行機機内に搭乗開始です。
まずはプライオリティの人が優先で搭乗出来ます。ほとんどの人はプライオリティではない。
私は事前にウェブチェックインが必須で荷物も少しあったのでプライオリティにて購入済み。お先に失礼しました。次々と乗り込みますが機内が狭いのもあるけど、CAさんが普通に通路塞いで通れなかったりかなり時間がかかった印象です。
機内の乗り心地とサービス
座席はやっぱり狭いですが、それでも私個人としてはまだましな感じ?
外国人はそもそも体格良いので、それを考慮した広さなのかもしれません。よってそこまで閉鎖感は無し。
座席は簡素ですが、1時間半とかの短時間フライトであれば余裕で我慢出来る範囲です。
むしろライアンエアー、思っていたよりもずっと良いー(^^;)
隣のイタリアかドイツ人のママン2人組はずっとおしゃべりしてにぎやかでしたw
窓からの日差しが強くママンに当たっていたので閉めたらお礼言われたけど、離陸前だったのでCAさんに開けて!と言われて開けたらえ、なんで?と聞かれ、開けないとダメみたいなんです〜また後で閉めるねって言ったけど不思議な顔してました( ゚∀゚)
飲み物はすべて有料でメニューはアプリから確認出来るようです。目の前のボードに広告と緊急避難時の対応も書かれており、徹底したコスト削減を感じました。
機内からのドイツ上空とイタリアの眺めが最高
ドイツからは山々が素晴らしくて、北海道とは違う光景にしばし見とれてしまいました。この風景を見れただけでもライアンエアーに乗って満足です♪
高度が低いのかわかりませんが、度々雲の中を突っ走ります。これが本当にモクモクと漫画のような凄い雲で、ちょっとおもしろかったw
揺れたりもして若干の怖さがありましたが、揺れも他の航空会社と差はなく許容範囲。
ちなみに帰りのイタリアからの眺めもまた違ってて、ところどころ宮殿のようなお城や、プール付きのお家もあってえらい高級感溢れていました。
到着はピッタリで遅延もなし。もちろん遅れる事も込みで考えたほうが良いけど、全く不満なくそこそこ快適なフライトでした!
イタリアのベネチアからはちょっと遠いトレヴィーゾ空港に到着します。ここは郊外の小さい空港なので、徒歩移動です。
みんなで歩いて建物内に入ります。何もないこじんまり空港。
ここからはバスでベネチア本島を目指すのですが、またそれはイタリア記事にてご紹介(^^)
ライアンエアーは英語のみですが、イタリア行ってみたい!と思ったら日本語で手軽に一括検索出来るスカイチケットも便利です!
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